国産の割り箸は「間伐材」から作られています

国産割り箸の利用で資金が山に還元され、豊かな環境を育むことができます。原木から建築材を製材後の「端材」からつくられる「吉野杉箸」は森林サイクルの一部です。
天然林は1haで約100t、手入れされている杉の人工林は1ha170tもの炭素を蓄えている推定されます。たとえば、自家用車1台のCO2の年間排出量が2300kgとすれば杉に換算すると160本で吸収できることに。

国産割り箸1膳あたり年間約16gのCO2削減に貢献
林野庁においては2005年度から国民運動として「木づかい運動」の取り組みを開始し、国産材の積極的な利用を通じて山村を活性化し、CO2を多く吸収できる元気な森林作りを推進しています。国産材の有効利用のひとつとして国産割り箸の利用が推進されています。

人と環境にやさしいお箸

吉野杉箸は江戸時代、吉野杉の樽丸の生産時に出来る端材(木皮丸)を利用したのが始まりです。
端材が捨てられるのを惜しみ考案された有効利用の産業でした。
ゲンダイでは建築材の端材より厳選された材料で吉野杉箸はつくられています。山林資源の循環と森林環境を育てる一翼が割り箸産業です。

吉野地方製造の主なお箸

わりばしの材料に杉材と桧材を使用

吉野杉箸は江戸時代、吉野杉の樽丸の生産時に出来る端材(木皮丸)を利用したのが始まりです。
端材が捨てられるのを惜しみ考案された有効利用の産業でした。
現在では建築材の端材より厳選された杉や桧で吉野割り箸はつくられています。山林資源の循環と森林環境を育てる一翼が割り箸産業です。

蘭中箸

杉のらんちゅう箸は、中太両細の面取りの落ち着いた静かな形状を持つ「中広平箸」です。  
千利休が、客を招く日の朝、吉野杉の赤身部分の箸材を、お客の数だけ小刀で両端を細く削り、軽く持ちやすい箸を作ったといわれています。

利休箸

利久箸は、中央部をやや太く、割れ目に溝を加工して、両端を細かく削り、面を取った”中平両細”の両口箸です。
八寸利久箸(21cm)、九寸利久箸(24cm)があります。
千利休が考案されたと言われています。

天削箸

天削箸(てんそげばし) は、割り箸の天の部分を鋭角的に削ぎ落とし木目(杉、桧など)の美しさを強調しているお箸。 主として高級料亭やご家庭においてお客様をもてなす時に使われます。18㎝~24㎝のものがあり、この杉の柾目部を正面に加工したした杉柾天削がわりばしの高級品とされています。

炭化竹天削

竹箸を燻して風合いのある色を出した割箸です。燻すことでカビや虫の発生を抑え、長期の保管にも安心です。9寸(24cm)

竹双生箸

箸先が丸く竹の割箸。持ち手の上部が四角に削られています。8寸(21cm)

元禄箸

元禄箸は、四隅を全て削って滑らかにし、割れ目に溝をつけて割りやすく加工したお箸です。正式には「元禄小判箸」と称し、八寸元禄箸(21cm)、九寸元禄箸(24cm)があります。
現在では大半が桧材で製造されています。